secunda

健全

娼婦

あたしは,18さい.

東京には,生まれませんでした.

男のひとを誘うのは2回まで.

恥の多い生涯でした.

遺書は6枚かきました.

 

地方都市で生まれ地方都市で働いている.

ここは退屈迎えに来て.

王子様は環状線から.

 

目の前に陰茎をもつ男がいて私が居て

その陰茎の位置が私の中にあるか外にあるか.

それだけの違いに人間は一喜一憂.

私は祈るような気持で読書をします.