secunda

健全

水越里佳子が好き。雰囲気も顔もぜんぶ好き、はやくあの顔に整形したい。でも整形しちゃったら影でなにかいわれるだろうな。別にいい。

 

美術部は高一の展示会のあとにはもう行かなくなった。なぜか賞をもらえると思いこんでいたのにもらえなかったからだ。あのときの私はとても自信があって自分を過信していた、自分が何者かになれると疑わなかった。また絵が描きたいと思いはじめている。

絵だけじゃない。はやく文章も描きたいし物も作りたいと思ってる。プログラミングもしたいし勉強もしたい。だって何も生み出さない人間は人間じゃないし。ただの植物と同じ。植物人間。私は血と肉をもった人間でありたいと思ってるし、バカらしいかもしれないけど人生を少しでも起伏あるものにしたいと願ってる。悲しんだり喜んだりしたい。今はなにもない。なにも。

 

東京に行くのはついに故郷に居場所がなくなったから。東京ならあるんじゃないかって、私の居場所(本当はどこにもないのは知ってる)でも少しでも受け入れてくれる場所が、人が、空気が、この世のどこかにあるんじゃないかって、その希望が失ったら私はどうやって生きればいいのか。…

 

小説をかいて文フリ(行った事無い。行きたい。)にだすか、あるいは何かの賞に送る。私はひとりぼっちだけど仕方が無い。夜美をやめたい。次の名前はもう考えてある。