2014-06-25 14歳の時の詩 キラキラの制服は 私の心を煽った 視線を外してーーーコンクリは無言だ。 光の無い夢を見て あたたかいスープも テーブルには無い。 私は逃走した 彼等との日々から 微睡んだ通学路や 若く暴力的な視線から 私は酒を呷った——— 名字しか知らない男のコと寝た 都会とは友達になれないのよ……と。 私の…孤独 彼らの…悦楽 朝食の準備は無い。 名も無い痣が私の誇り あの夜のことは パパには言えない 秘密が増えた。 祭りのあとの片付け のような気持ち